MUNTO空を見上げる少女の瞳に映る世界

脚本の中二病臭さが気になってはいましたがちゃんと見てましたよ。


だって、すごく志が高い中二だなぁと感心したんですもん。
とても立派な中二です。
壮大な世界観の作品で、みんなをあっと言わせてやりたいぜ!という気合を感じたんですよね。
ついつい応援しちゃいたくなる作品です。


でも中二でもすごいんですよ。先週までやってた計3話は2003年に作っていたOVAなんですよ。まだAirも作っていない頃の京都アニメーションですよ。犬夜叉とかでたまに一話丸々作ったりしてた頃ですね。


それが、今週見てみてビックリ。
今週からは2005年(Air製作とだいたい同時期)に製作されたOVAになったんですけどね、劇場アニメかっていうほどクオリティーが高いんす。ジブリアニメかと思った。演出がかっこいい。動画がすげーいい。原画も良い。今日の話に関してはかなりの出来でしたね。今見てもすごく面白いです。
中二がえらく立派になったものだと感心しました。仕事バリバリやっちゃって、実力もついちゃって、京アニ成長物語を見てるようでしたよ。


三月に入ると今の京アニ製作(2009年)の話が見られるんでしょうから、期待しちゃいます。
退化してたらどうしよう・・・ありそうで怖い。


京都アニメーションも人も増えて、携わる作品も増えて、訳が分からない状態になりかけていると思います。
昔の京アニは知らない、京アニ社員の人もたくさんいることでしょう。
余計なお世話かもしれないけど、是非、そういう人たちにも見てもらって、自分のいる会社の原点のようなものを再認識してほしいですね。

それで、これからも京アニブランドを維持してほしいなぁ。

京アニもいろいろ変わっていく年のはずですから、MUNTOを放送するのは会社にとっても意味があることなのかも知れませんね。
京阪木幡駅京アニ看板が変わりました。ムント様がスポンサーっすね。