2006秋新アニメ予想

遅くなってしまい申し訳ありません。
以前のスタッフコピペから考察した結果、期待してよいであろうアニメをピックアップしてみたいと思います。
「アニメを視聴する」という行為はただただ消費的であるので、たまには生産的な活動もしないとな・・・限られた時間でより面白い作品を鑑賞したいという方、ご参考までに。(終わった後に糞だったと言われても責任持てません。一緒に泣きましょう)


全体としては・・・糞っぽいアニメも今期は多そうですね。
あと、私は関西在住、パラボラ無しな人ですのでKanonは見られません・・・絶対面白いと思いますがランキングには入っておりませんよ。さらにゴーストハントも結構期待できそうなのですが・・・情報が少なすぎて判断できません。公式HPがあれじゃ・・・あしからず。


因みに、私の以前の結果はこんな感じです。
うーん、どうでしょうね。近からず遠からず。
http://d.hatena.ne.jp/liontamarin/20060629
http://d.hatena.ne.jp/liontamarin/20060328
http://d.hatena.ne.jp/liontamarin/20060108


第1位 ネギま!?

新房昭之監督なのでこれはガチ。
この人には「The SoulTaker〜魂狩〜」から惚れこんでいるけど、脚本・演出共に、シリアスなものからギャグまでなんでもこなすことが出来る偉人。さらに、常に実験的表現方法を模索している姿勢が感じられ、おたくにはたまらないものをいつも提供してくれる。
製作プラットフォームとしては「ぱにぽにだっしゅ!」のようで作画面でも割りと期待できそう。
さらに、「!?」が示すとおりマンガ版原作とはかなり違ったテイストになりそうで、その点でも大変興味深い。


原作至上主義の人には受け入れられない可能性もあるが、前作のアニメとは比較にならないほど面白い作品となるだろうし、「お祭り型アニメ」として爆発的なポテンシャルを持つ原作と監督の組み合わせだけに目が離せない。


夕方からのテレビ東京放送なのでOVA版のようなお色気(?)シーンは期待できないのかな・・・それともやっちゃうのか!?。
大本命。



第2位 コードギアス 反逆のルルーシュ

1位にしようか非常に迷った作品。
谷口悟朗監督もプラネテスなどに代表されるとおり「熱血シリアス」系が大得意な素晴らしい力量の持ち主。 サンライズのロボットものなので相性は抜群だろう。さらにオリジナル脚本には大河内一楼を迎え準備はバッチリ。


キャラデザがCLAMPというのも大変面白い。男のアニメオタクが見ても面白いだろうが、そういう点で腐女子の人気も出てきそう。「美少年だけど熱血!」なテイストになるのか!?
こちらも目が離せない。大本命。


無限のリヴァイアス Vol.8 [DVD]

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第3位 ギャラクシーエンジェる〜ん

シュールなギャグが印象的な岸誠二の監督作品。
おそらくこの人とギャラクシーエンジェルの相性はかなりいいのでは。
作画もサテライトですごく面白そうだし、今までのギャラクシーエンジェルに負けず劣らず期待できそう。


あとは・・・ブロッコリーがどれだけお金をかけられているのかということだけ。
まさに社運をかけた作品になってしまうのか・・・うまくいくことを祈るのみ。 がんばれブロッコリー



第4位 くじびきアンバランス (くじびき♥アンバランス)

やれば出来る子、水島努監督作品。
この人、自分で演出をやったり絵コンテを切った時には非常に面白い話ができるのだが・・・監督としての力はもうチョイ。
この作品をとおして監督としての力量もあげることが出来るのかミモノ。
製作は亜細亜堂で、派手は動画は見たことが無いが崩れない丁寧な原画を描く印象があり好感触。


全体がうまくかみ合っていけば素晴らしい作品が出来そうだが、全てはクジ運まかせ!?



d第5位 天保異聞 妖奇士(あやかしあやし)

やれば出来るはずなんだけどたまにしかやらない錦織博監督作品。
原作は會川昇BONESオリジナルということでかなり期待できそう。


腐女子向けのカッコイイキャラデザ作品をやっていればいいじゃないか毎日放送・・・と普通なら思ってしまうが、土6の枠で時代劇を流してしまうのは正直熱い。企業としての毎日放送は何を考えているのかは分からないが、製作はBONESだし脚本も良さそうだし、錦織博さえちゃんと頑張れば海外輸出も視野にいれられるかなり面白い作品が出来そうな予感。土台はバッチリある。


鋼の錬金術師 PREMIUM COLLECTION [DVD]

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いつも大穴はつまらなそうだけどひょっとしたら・・・と言う作品をあげていますが、今回は普通に興味深い作品を大穴としています。

大穴 ヤマトナデシコ七変化

別冊フレンドに連載中らしい。清晴が主題歌を歌うらしい。
それはいいよね。うんうん。そういうアニメなんだよね。


だけど、監督がワタナベシンイチ・・・そして製作が日本アニメーション・・・


正直どんなアニメになるのか想像できない・・・なんだかとんでもないアニメになりそうな予感。どうなるんだろう・・・ドキドキ。


ヤマトナデシコ七変化 16 (講談社コミックス)

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大穴2 009-1

釈由美子の声優が普通にうまいらしいので注目。


さらに・・・紺野直幸という人が監督とキャラクターデザインと総作画監督やってるんだよ・・・
MUSASHIみたいだろ・・・でも調べてみるとこの人は石ノ森作品にかなりの思い入れがあるらしく・・・人員がないというわけではなさそう。むしろ愛ゆえの兼業なのかとさえ思える。


この方に想いを馳せながら視聴することができればかなり面白いことになりそう。
もしも後半スケジュールが押し押しになってしまって、本当にMUSASHI状態になってしまったとしても、熱い何かを感じることができるアニオタなら十分楽しめるだろう。脚本やセリフにこだわりが感じられそうでそういった意味でも興味深い。
愛でどこまで頑張れるのか拝見。


サイボーグ009―素顔の戦士たち

サイボーグ009―素顔の戦士たち



・・・てな感じですかね。さてーがんばってアニメを見よう!