僕等がいた #7

あれ?オープニングの作曲って西川進じゃなかったの?
今週から違う名前がクレジットされていたからビックリ。何があったんだろうねぇ・・・


本編の方は秀逸。
今までも上質を維持してきた本作品だけど、今回はその中でも素晴らしい出来。
絵コンテをきって演出を手がけた「よこた和」という人は天才だな。素晴らしい力の持ち主。チェック!


内容としてもコミカルな部分はちゃんと面白く、テンポ良く描けてた。
さらに回想シーンにも情緒があってグッド。さらにこれは省エネ動画にもなってるから頭がイイ!原画が美しく描いてあるから見ていて飽きが来ないし、フェードのかけ方もいいなぁ。技術に振り回されずに描きたいことをきちんと描いている。乙だ、実に乙だ。山本有里 (中山恵里奈)というキャラをきちんと掘り下げられていた。 本当に良い。
脚本としてもベタな展開を回避していて現実味があって吉。
ささきのぞみはやっぱり本物だな。すばらしい演技力。
作品全体の良さに当然後押ししてもらってるわけだけど、うむ、さすが大地丙太郎、素晴らしい人を見つけてきたものだ。
ただ、エンディングの曲はヘタ。これからレッスンがんばれー!!なんだか応援したくなるね。


うたわれるもの #19 決別

今回はダメだったなぁ、カルラ(田中敦子)が姉って分かるまでの演出がヘボ過ぎる・・・魅せるところのはずなんだけど。
さらに敵の親玉に美学がなさすぎ。あれじゃ、ただの超バカおかまじゃんね。やり様によってはもっともっと面白くなりそうだっただけに本当に残念。
でも、田中敦子は本当にうまいなぁ、、、キメるべきところのセリフがちゃんと神がかり的にキマッている。
話は面白くなかったけど、この人の演技で救われた部分が大きいよなぁ。奇蹟だほんと。声を聴くとカルラがどんな感情を抱いているのか伝わってくるような気がした。本当に素晴らしい演技だった。