月刊ニュータイプ 11月号

ニュータイプの記事でいろいろ気になるのがあったのでご紹介します。

桑島法子 純色brilliant 12/16発売

広告。ツンデレほーちゃんのキャラクターソングベスト盤。
うーん、知らない曲もけっこうあるんだけど、十二国記の「偲芳歌」も入ってるんだよなぁ。
あの曲はよかったよ。祥瓊元気かな祥瓊。


純色brilliant

純色brilliant

彩雲国物語 06春NHK衛星第2で放送

絵柄の印象としては十二国記に近いけど、内容はきっと今日からマ王。奇しくも主人公は桑島法子です。脇は関智一緑川光でがっちり。
監督は「おくさまは女子高生」で初監督を務めた宍戸淳。アニメおくさまは女子高生は割と酷評されてましたが、話の広がらなそうな原作っぽかったので僕は結構評価しています。仕事が割と丁寧な印象を受けました。
記事によれば

映像的な面では朝廷が舞台になりますのできらびやかにしたいですね。例えば女性が動く時に揺れるかんざしなど、作画は大変だと思いますがそれでも描いていくつもりです。

とコメントしており目の付け所が悪くない感じ。細かくて地味だけど大事なところです。具体的なコメントも好感触。ですので、NHKということもあるしマッドハウス制作だし期待していいのではないでしょうか。どうせ見れないけどね。


NHKにようこそ! アニメ化企画進行中

原作読みましたし、マンガも読んでいるのですが、非常におもしろいです。
この流れでいけば良作になりそう。放送局はまだ未定ですが、ネタ的に熱いのは当然NHK
NHKで放送だったら、祭りが起きますねきっと。


涼宮ハルヒの憂鬱(仮) アニメ化企画進行中

原作読んだことあるんですが、ハッキリいってアニメやマンガにはしにくい難しい作品だと感じました。何より主人公がイタすぎ。すでにマンガの方では一つなかったことになってて、また新たにやってるし。
しかし、制作が京都アニメーションアニメ版AIRのスタッフということで、非常に期待しております。京都アニメーションにハズレなし。一種のブランドですね。
いとうのいぢの絵に近いキャラクターデザインになるのは必至でしょうから、それが京アニの技術力によって動くのを早くみたいなぁ。


アニメ時をかける少女 06年夏劇場公開予定

このニュースを聴いたとき震えました。
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/



監督は細田守。この人はおジャ魔女どれみドッカ〜ン!の「どれみと魔女をやめた魔女」の演出やデジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!の監督としておたくの間では有名で、どちらも超名作。ハウルの動く城は最初この人が監督するはずだった・・・なんて黒歴史もあるぐらいです。


前にいた研究室の先輩にこの人の存在を教えてもらい、デジモンの方のDVDを借りました。
最初は「デジモンでしょ!?ポケモンのパクリ?見たとき無いけど全然面白そうじゃないわなぁ〜」とタカをくくっていたのですが、見てビックリ。すごく面白かったしカッコよかったし乙だったんですねぇ。センスとしか言いようが無いかもしれないけど、独特の細田空間とも言うべきものが広がってました。今でもその青空を切り取る飛行機雲のシーンを鮮明に思い出すことが出来ます。



それで、感動した僕ははおジャ魔女どれみの方も見たのですが、これもスゴイ!
きっと大人が見ても面白いだろうし、当然子供が見ても心に残る話になってると思います。
おジャ魔女どれみは全編通して面白いですが、細田守が演出している回は別格。作品としてのベクトルが他と違うとこ向いてるかもしれないけどものすごい大きい、そんな感じなんです。なんていうか画的にも話的にも底知れない奥行きがあるんですよ。そして最終的にはきちんと着地しているんです。


さ、熱く語ってしまいましたが、この作品は角川書店だしマッドハウス制作だし脚本が奥寺佐渡子だしキャラクターデザインが貞本義行だし美術監督が山本二三で、もう期待するなというほうが無理なんです。おー来年の夏が今から待ち遠しい!!!これで来年の夏までは生きていけそうです。