いや、最近のアニメはすごいですよ。
普通「いい!」って思うのは、初回の方なんだけど、今期は中盤の今「いい!」って思っております。


明日のよいち!の設定は典型的な「男ひとりに女の子いっぱい」っていうベタなもので、最初はどうかなって思っていたんですよ(正確には違うか)。
でも、毎回作画が良くてねぇ。今回は誰かと思ったら沈宏って人で、中国人なのかな?いい仕事してるよホント。
脚本もそつが無いし演出も丁寧で、作っている人たちの作品に対する愛を感じます。あんまり評価されてるのかわからないけど、お色気もあるからDVDもそこそこ売れるだろうし、このままほんわかちゃんと最後までいって欲しいなぁ。久城りおん、いいねぇ。


ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜も、丁寧に作ってあるんだよねぇ。正直第一期にばら撒いた伏線を回収するのはかなり難しいだろうと思っていたんだけど、着々とそれが進行中。すごいぜ賀東招二
こちらも、作画も含めて全体として丁寧に作ってあるし、話のオチがどうなるかワクワク。いいよ。


テイルズオブジアビスも特に光るものは無いけど、地味に淡々とそこそこのレベルで放送中。こだま兼嗣、安定してますね。見ても損は無いよ。


いやー、最近は作画が安定していて、脚本もちゃんとしている作品が多くていい感じです。
でも、最近思うのが、安定していてそこそこちゃんとしていても話題にならないんだよな。
たぶんDVDが売れるためには「話題」になって、「祭り」が起きて、興味を持つ人が増えて、実際見てみたら結構面白いから「買っちゃう」かっていう流れが必要なのかも。ストパンもパンツなかったら、別に普通の良作だったはず。


まともに、ちゃんと丁寧につくられている作品も好きなんだがなぁ。
でもDVD売るためにはなにか「変なポイント」がなければいけないのかなぁ。
最近、うまくいっている作品は「これは無い!」っていうポイントがひとつあって、他は至極まともに丁寧に作ってあるもののような気がする。


あ、元気いっぱいの作画も大好きですよ。
鉄腕バーディーの例の回、俺ほんと感動したよ。
あれ、作画もいいけど演出も良かったよねぇ。ホント良かったよ。