今酔っ払いだからかもしれませんけど
鉄腕バーディー DECODE:02「(#2-7,20)We Will Meet Again」
はい、殿堂入りですよね。この話があるだけで。
バーディーの過去が今まで綴られれていたわけですけど、まさかのバーディーの主観的記憶でした。
けっこう残酷な事実が突きつけされて、それだけで酔っ払いの私はウルウルきました。
私がホントに大好きなアニメ、「ふしぎの海のナディア」ですが、最近まで小学三年生にNHKで見ていたと思っていました。でも、最近就職活動をして自分の経歴を見てみて気付いたのが、小学二年生で見ていたんですよね。
一般の方には馬鹿だと思われると思いますけど、不思議の海のナディアは私の一生決めたアニメで、それを見た時期なんて間違えるはずが無いのです。でも、最近履歴書を書いていたら明らかに一年間違っている事に気付きました。
エレクトラさんが妊娠していることに気付いた小二だったことに今更びっくりですが、要するに私にたちの記憶なんて適当なものなんですよね。
たぶん自分の中で、小ニではなくて、人生の変わった小三で見たことにしたかったのでしょうか。良く覚えていません。
だからこそ、今回の鉄腕バーディーは、ドシッと私の心に響きました。
今までのバーディーの記憶ベースのヴァイオリン@能登麻美子と今回のヴァイオリンは全然違うのです。
私の感じたようなことがアニメの中で起こっているのですね。そういう意味でリアリティーがあるのです。
でも、だからこそ最後までバーディーを助けようとしたヴァイオリンの姿に心打たれました。
目玉が飛び出ているキャラが、良い事言うのは反則ですよね。
りょーちものいい動画に恵まれて、また演出も良く、この回のために考えられたような今までの蓄積。
とても、いい回だったと思います。
今期は第一期に比べてノビノビやっていますし、歴史的奥行きもあるし、有田しおんのおかげで切り替えも出来てるし、すごくいいですよね。
ソウルイーター レイトショー「(#45)退魔の波長〜猛攻、怒りの魔人狩り?〜」
今まで、ちゃんとそれぞれのキャラクターの心理描写をしているからこそ、その行動原理に矛盾がありません。
文句無しで素晴らしいアニメです。
ソウルイーターは放映期間が長いです。だから、私達アニメ批評サイトにおいても話題に上ることが少なくなりがちです。
でも、私達は見ています。ボンズはとってもいい仕事をしています。
平均して良いので、みんな、なかなか話題にはしにくいですけど、毎回素晴らしい出来です。
でも、DVDがアニメは普通二話収録のが多いのに、このソウルイーターは四話収録なんです。でも、月に3000枚売れてないんですよね。たぶん赤字なんですよ。
私はアニメオタクですが、お金が無くてDVDを買うことが出来ません。
でも、この五十嵐卓哉のソウルイーターは本当に良く出来ています。アニオタがこのアニメを支えなくて良いのでしょうか・・・本当にごめんなさい。
最近ではBONESは京アニよりしっかりしたアニメを作っている実力ある会社です。
たぶんアニオタ以外には分かりにくいような気がします。
三年前まで、一番応援したい製作会社は京都アニメーションでした。今はBONESです。
もし、お金のあるアニオタの人がいたらぜひ、とてもよい仕事をしているこの会社のDVDを買ってあげて欲しいと思います。
良い仕事をしたからといって、お金になるとは限りません。
でも、良い仕事をしたらお金になる世の中であって欲しいのです。「良い仕事とは何か」という命題はあると思いますが、ずっと見つづけているアニオタの興味を引くような、学術的な意味さえはらんでいるかもしれません。
私の考えをまとめられていないので、こんなことを述べるのは不謹慎かもしれませんが、ストパンよりソウルイーターの方がよっぽどいいアニメだと思うのです。私はストパンも好きですが、たぶん、高村和宏に聞いても、ぶっちゃけそう言う気さえするのです。
という、酔っ払いのブログ。最後まで読んでくれて多謝。