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桜庭一樹、直木賞受賞
http://www.asahi.com/culture/update/0116/TKY200801160364.html
知らない間に桜庭一樹が直木賞を受賞していました。
この人の著した「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」「GOSICK」という本を大分前に読んだことがあります。
読書家のid:u-glenaに勧められたのがキッカケです。
これらはライトノベルにカテゴリされる小説で、可愛い女の子の挿絵がいっぱい。
いかにもおたくが読んでいそうな感じですが、読むととこれがなかなか面白い。
- 作者: 桜庭一樹,むー
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/11
- メディア: 文庫
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ライトノベルにもすごく面白いのがあるんだぞ!
こういうの読んでると気持ち悪がられるけど面白いんだぞ!
・・・けど、やっぱり人には勧められないけど・・・
と、かなりの人が思っていたはずです。
こういう賞をもらうと、あぁ、あの時のオレ達は間違ってなかったのか・・・と思えて幸せな気分になれますね。
受賞本当におめでとうございます。
余談ですがid:u-glenaに聞けば最近の面白い書籍がすぐに分かるので、大変助かっています。
ですから最近僕が読んでいる本は面白いモノばかり。すごく効率がいいですね。
最近勧められて読んでいるのは「文学少女シリーズ」です。これもラノベです。
この作品の面白いところは、それぞれの巻でひとつずつ有名な小説をモチーフにしているところ。
今のところ4巻まで読んでいますが、3巻までは大変面白く、4巻はまずまずでした。
1巻は太宰治の人間失格、2巻は武者小路実篤の友情が取り上げられておりましたので、最近早速この2冊を読んでみました。感想は後日書いてみたいと思います。
文学少女シリーズを読まなければ、これらの名作を読むことは一生無かったかもしれません・・・感謝ですね。