さてどうなるのか

本日8/25(土)21時からアニメ『ミヨリの森』がフジテレビにて放送されます。
これの監督は山本ニ三です。これが初監督作品となるようですね。
山本ニ三は時をかける少女の背景を描いていた方です。その他ジブリの多数の背景も手がけていらっしゃいましたね。
最近の時をかける少女のフジテレビ放送は嬉しいところでしたが、この番組の宣伝的な要素が強くガッカリした部分もありました。

おたく的に言わせてもらうと、背景を描いていた人の初監督作品に2億円もかけるフジテレビは本当にいろんな意味ですごいと思います。いやー脚本が奥寺佐渡子ってことで、時をかける少女と同じような条件だとしてもここまでお金をかけてしまうフジテレビはすごいなぁ。そこまでほれ込んでいるのかなぁ・・・それとも・・・
個人的にはアニメ作品における監督の影響力というのはとても大きいと思っています。だからこそ、いくら背景をきれいにかけても面白い映像が作れるかというと極めて疑問だとおもうのですが、そこにいきなり億単位でつぎ込んでしまうフジテレビはやっぱりすごいなぁ・・・正直さてさて、どうなるんでしょうか?山本ニ三のお手並み拝見です。
面白くなる要素ってあるのかな?
断っておきますが山本ニ三の背景は本当に大好きです。素晴らしいの一言。尊敬しています。・・・でも背景が描けるからって面白い話が書けるとは限らないよね・・・それでいきなり2億か・・・


その2億を原恵一河童のクゥと夏休みにつぎ込んでくれれば・・・
公開日2日目に鑑賞しました。
脚本は本当に素晴らしいのに画に全く力がないことにガッカリしました。
なぜ、これほどの脚本にお金がつけられないのか・・・原恵一の実力はみんな分かっていたはずなのに・・・いいものと分かっているのにお金がかけられない「今の現状に絶望した!


まー脚本がよければ画に力がなくても素晴らしい作品になるという典型的なアニメーション作品例になると思いますね。
脚本がよかったので個人的には大変楽しめました。ウルっときました。
これで画がちゃんとしていればなぁ・・・