時かけをまた見に行った(バカ)

みなさんドン引きでしょうが、時をかける少女をまた見に行きました。
もう4回目です・・・同じ映画を見るために劇場に2回脚を運んだことは今まで無かったので、もはや異常ですね。
自分でも頭がイカれているような気がします。ここまで来ると時かけ中毒。


今回は変化をつけて隣の研究室の女の子と一緒に見に行ってきました。
最近「僕がオタクだから「時かけ」をこんなに面白く感じるんじゃないか疑惑」が自分の中で急浮上していたので良い機会だと思いました。
最初「時をかける少女という映画を一緒に行かない?」と誘ったら「出来ればパイレーツ・オブ・カリビアンが見たい」と仰ったので、丁重に「オレは去年の12月からこの映画を楽しみにしてきたメポ。この時期にここでしか見られないから絶対見たいメポ」と説得しました。
しかし、アニメであることを付け加えると「それならゲド戦記がいい」とまたゴネだしたので丁重に「オレは去年の12月からこの映画を楽しみにしてきたメポ。この時期にここでしか見られないから絶対見たいメポ」と再度説得しました。当然既に3回見ていることは伏せておきました。
予想はしていましたが非オタの子にジブリ以外のアニメ映画を見せるのは大変なことなのです。
最後には「そこまで言うなら仕方ないね・・・ぶー」ってことでOKしてくれました。


今日実際映画を一緒に見てきました。
終わった後、どんな顔してるかなぁとその子を見ると、まー、こっちが引くぐらい泣いてました。
僕は初回見たときはグッとはきましたが泣くまでには至らなかったので少し意外。
主人公は女の子なのでやはり同性の方が感情移入しやすいのかもしれません。
それなりに感動してくれたんだなぁと嬉しく思いましたし、
「あなたがいなかったらこの映画はスルーしていました!!!紹介してくれてマジありがとう!!!」
と言われて、俺もオタクをやっていて良かったなぁ、と遠い眼をしながら感慨にふけってしまいました。
さらに「ゴールドベルグ変奏曲の使い方が超イイ!!」と大絶賛しており、アニオタとは違った見方を教えてくれて大変勉強になりました。


というわけでは非オタの方にも楽しめる作品だということが証明されたのではないかと思います。
良かった良かった。


個人的な感想。
今まで4回見ているわけですが、今回が最も混んでおり大変でした。
さらに「いかにもおたくっぽい格好をした人」も今までで一番多かったです。初回はみんな普通の小奇麗な人ばっかりだったのですが・・・不思議ですねぇ。「おたく」とはどんな人たちのことを言うのでしょうか?
僕はホームって感じで安心したのですが彼女は大変怯えていました。
とりあえず上映中にひたすらメモをとるのはやめようよ・・・周りのお客さんの迷惑だよ・・・
私も周りに迷惑をかけないおたくでいたいものです。