RAY THE ANIMATION #1 神の目

おー思ったより面白いよ。
もっと救い様が無い作品になっちゃうかと思ったけど。


明らかにオカシイ院長が竜巻旋風脚で敵をなぎ倒したり看護婦がチンピラをなぎ倒したりと、これはシリアス物の皮をかぶったギャグって位置付けでいいのかな?
看護婦が蹴っている一枚画が画面を左から右に横切った時には本当に笑わせてもらった。


というわけで、来週以降も見るかもしれないけど・・・メインストーリーのブラックジャックとか手術シーンとかは全然面白くない。
B級ギャグアニメとして最初から考えるなら見所もあるのかな。
この人たちは何がやりたいのかね?まだちょっと掴みきれないな。


ゼロの使い魔 #3 微熱の誘惑

今回は普通に面白かったな。
ちゃんとした(?)ツンデレにルイズ(釘宮理恵)が映るように周りのキャラクターをうまく使っているし、平賀才人(日野聡)の心情もわりと丁寧に綴っており脚本にも好感がもてた。
ルイズの「下の者の行動には自分が責任をもつ」という頑なな考え方が良く描けている。上司にしたいアニメキャラだね。(そうなってくると逆にファーストキスの場面では何故顔を赤らめていたのか・・・というような微妙な問題もあるんだけど)
それぞれのキャラクター設定もさりげなく説明してあって序盤としても吉。


原画は概ね綺麗にかけており、動画に関しては「ルイズが鞭で才人を叩くシーン」が1カット異常に素晴らしかった。
あの髪のフワフワにはピンときたのでエンディングをチェックしてみると、ものの見事に竹内哲也
うむ、毎度のことながらちゃんと描けているな。他とレベルが全然違う。


すげー気になるのがこの作品のDVDのCM。
なぜあそこまでに画像と音声を劣化したものが放映されているのか・・・特に音声が酷く釘宮理恵の声が釘宮に聴こえないよ・・・
本当に売る気があるのかね。