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涼宮ハルヒの憂鬱 #5 涼宮ハルヒの憂鬱 III
あぶねーあぶねーテレ東だったら今回の放送は完璧アウトだったよ。
朝比奈みくる(後藤邑子)のパンチラ(?)でアウトだったよ。
しかし、胸元に眼がいった人もそれはそれで正解。
伏線箇所に視聴者の視点を移動させる技術はすごいな。誰だろ今回の絵コンテ切った人。
画面の中にさりげなく伏線を出してるわけだけど、不思議なことに画面のその伏線部分に視聴者の視線が向かうように出来てるんだなぁ。なにか心理学的な構図計算があるのかな?もはや神業。
演出意図としてはやはり「視聴者全員キョン化計画」実施中なんだろうか。
最近は微妙だったけど今回は顕著だったな、構図も含めて。
特に教室にキョン(杉田智和)と涼宮ハルヒ(平野綾)がいる場合、あの構図(アイドルPVみたいなやつ)になるのがお約束らしい。
設定説明は「よくわかんない」でキョン含め視聴者全員それでいいし、長ったらしい台詞も工夫した構図で飽きさせずに見せてるし、なんつーかまぁ非の打ち所がないな。同じ設定説明場面のはずなのに、朝比奈みくると長門有希(茅原実里)と古泉一樹(小野大輔)では雰囲気が全く違うものになっていて興味深かった。
しかしまぁ、よく魚眼レンズ画面をあそこまできちんと描けるもんだ。最近だと魔法少女リリカルなのはA’s の第7話で同じような効果を狙って描いてたけど見事に失敗してたからな。基礎の力がしっかりしてる。ほんと。
というわけで、今回もいいものを見せていただいた・・・
>moroQさん
メールありがとうございます。
ご質問いただいたエンディングスタッフクレジットのハルヒとキョンのデカフォント演出意図についてですが、そこにスタッフの演出意図は全くないと考えられます。
確かに先週まではハルヒから古泉までの5人が同一画面にクレジットされていましたね。
ここからは僕の妄想ですが、
どういう訳でしょう、今回に関しては、なぜか突如としてスタッフが「ニ画面に分割してクレジットしよう」と思い立ち、一画面目とニ画面目の組合わせをどうしたものかと頭をひねり、「そうだ!クジ引きで決めよう!」ということになり、その結果として、一画面目にハルヒとキョン、ニ画面目にみくる・長門・古泉がクレジットされることになったのだと思いますよ。
これはあくまで僕の妄想ですが、これが真実だと思いますよー。
だから、あのクレジットは全くの偶然の産物だと思われますよー。
このような解釈でいかがでしょうか?またメールしてねー