交響詩篇エウレカセブン #44 イッツ・オール・イン・ザ・マインド

なるほど、エウレカ名塚佳織は体の変調でツン気味になってたわけか。
それを気遣う子供達の成長が描かれていて好感が持てるんだけど、グレートウォールを子供達と突破したのにはもっと意味があるような気がするなぁ。どうなんだろ・・・


地球を出してきたり、ヴィーナスの誕生をチラっと入れてきて、「現実」との関連性を押し出そうとしているようにも受け取れるんだけど、微妙だ。ビックリ最終回へ向けての何かの伏線のようにも感じるし、そうでもなくて普通のアニメとして終わるような気もする。
最近のエウレカセブンはどこへ行こうとしているのか全然読めないな。淡々と「きちんとした」ラストへ向かって進んでいるように思えるけど「何かやってくれる!」というような期待感もあるんだよなぁ。
最終回へ向けてのカウントダウンも進んできた。
アネモネ小清水亜美の設定披露も今回で割とサクッと終了で、スケジュールとしてはなんとか消化不良にならずに済みそうかな。
どうまとめるのか。


かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 #8 見ているだけが…

うーん、これはいただけないなぁ。


まずね、蝶のCGがキモイのなんの。びっくりしちゃったよ。
この作品は色の数を絞って彩色してるんだから、あんなシャドウどっぷりの立体感アリアリCG使ったら浮かないはずないよなぁ。しかも昆虫ものだし。さらに蝶ってあんな飛び方しないし。キモいとしか言いようがない・・・気になって話に集中できなくなっちゃったよ。普通に書いたほうがよっぽど良かったのでは。ラストのはずむに羽が生えるCGも演出誇大で見ててちょっと恥ずかしかった・・・残念。


他にも、1クールの作品なんだよねコレ?それだったら脚本も肝試しを通しての、とまり@田村ゆかりとやす菜@堀江由衣の関係描写をもっと丁寧にするべきだったのでは。
あゆき@浅野真澄のエピソードを入れる必要なかったんじゃないかなぁ。時間は限られてるわけだし。逆に中途半端にあゆきの話入れてきちゃったからすっきりしない。結局「舞台に上がらないで見ているのがいい」っていう思考も、蝶を引き合いにだしてみたところでまるで説得力にかける。さっぱり分からない。


うーん、全体的にイケてない回だったなぁ。作画もいいところと悪いところがはっきりしてる。
水谷優子のギャグパートはオレは大好きだけど、今回に関しては面白く感じられなかった・・・


ゆうまおって歌うまいんだなぁ。改めて思ったよ。いや、ますみんがヘタとかそういうことじゃなくてゆうまおがうまいんだよな。うんうん。