落語天女おゆい #2 学園祭で唯、反省!

うーむ、これからなんだろうけど、特におもしろくもないなぁ・・・間の悪さが目立っちゃってる。全てが可もなく不可もなくって感じで、特に「見たい!」って思わせてくれるものがないんだな。作画も悪いわけじゃないんだけど。やっぱりちょっと退屈な感じが。


小遊三師匠の落語シーンがあるも説得力の無い演出で落語のおもしろさが全然伝わってこなかった・・・ちょっとかわいそう。スタッフも「落語のココが面白いんだよ!!」ってきちんと思え無いまま、ただただ制作してる気がするな。作品の方向性をちゃんと決めて、落語なのかアクションなのか萌えなのか、ここだけはヤルってところがないとどれも中途半端になってしまってこれから更にきつくなってくると思うけどな。


かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 #2 彼女は彼女であることを自覚した

仕事が丁寧だなぁ〜。脚本も悪くないし。作画も悪くない。
女になった自分をあっさりと受け入れている、はずむ@植田佳奈には最初違和感を覚えたけど、第一話で主人公は女の子っぽい男の子っていうキャラ設定がきちんと説明されていたから、割とすぐに受け入れられたな。
普通の発想だったら「自分が突然女の子になってしまって戸惑う主人公」ってのを描くのがセオリーなんだろうけど、それは今までのアニメや漫画でかなりやられてしまっている感がある。


そこで、この作品では主人公の心の動向ではなくてその周辺、つまり家族とか友達との関係性を描くことでオリジナリティーをだそうとしているのかなぁと感じた。実際今回はそれを描きだすためのターゲットを、とまり@田村ゆかりにしたということなのだろう。
そこをきちんと描くには主人公にはさっさと女の子になってもらうのが一番だ。だから極力「自分が突然女の子になってしまって戸惑う主人公」の心の動きを表す演出がなかったんだろうな。さらには周辺の葛藤を描くことによって、逆説的に主人公を描き出すこともこれからできるかもしれない。それができればかなり話にも深みがでてくるのではないだろうか。
とりあえず本編に関してみれば、テーマをちゃんと据えて紳士にそれと向き合っていこうとする姿勢があり、出だしとしてはかなり評価できるんじゃないかな。


ギャグはホント寒すぎて面白い。水谷優子しかできないであろう、あのお約束の「寒さ」堪能させていただきました〜。それに「オネニーさま〜」ってのは懐かしいやねぇ、あのころは丹下桜だったけど、今度は新谷良子ですか、時代は流れてますな。


Fate/stay night #2 運命の夜

うーん、なんだか原作をやってないからか、置いてきぼり感があるなぁ。
話の流れはまだよく分からないので、割り切っちゃってそれ以外で評価すると原画は非常に綺麗にできてていい。けど、動画がなぁ、やっぱりちょっときついような。全体的に堅い印象をうける。
セイバー@川澄綾子の名台詞ってのがでてきたけど、あれも演出が悪いのかそこまでかっこいいとは思えなかった。てか、アニメだけ見てると「名台詞」と言われる所以がよくわからない・・・やりようによってはめちゃくちゃかっこいいシーンになりそうだっただけに残念だな。


もうちょい様子見。今のところ限りなく普通のレベルのアニメって印象。
うーむ。ゲームの方をやらないと厳しいものがあるのか。