キャバクラに行くの巻

昨日は午後7時くらいから研究室のメンバー4人で飲み始め、話の流れからなんとキャバクラに行くことになりました。キャバレークラブの略ですよキャバレークラブ、わー。
20歳になったときに親戚の叔父に連れて行ってもらったので、人生で二度目の経験です。
毎回ちゃんと地獄少女はチェックするタイプの4人。そのうちの一人は「シャナかわいいよシャナ」とつぶやく助手先生です。すごい研究室です。


京阪をつかい9時ごろから三条のキャバクラに突入。
入り口にいるそれっぽいお兄さんに値段を聞くと1時間六千円という答えが返ってきました。
金がないので値切る我々(ヲイ)。
そうするとそういう店共同の「無料紹介場」に行けば千円割引券があるとのこと。
無料紹介場を探して三条を爆走する我々。本当にアホです。寒いけど熱いです。


直接店に行くより無料紹介場を経由したほうが安く済むというのは、なんだか少し不思議な感じがしましたね。無料紹介場で紹介料とか発生しそうなものですが、そのようなものもありませんでした。メモメモ。



無事割引券をゲットし店に入ると女の子がイッパイです。そりゃそうです。
内装はすごくキレイで建物の中なのに噴水がありました。噴水っすよ・・・
我々が席に着くと女の子が隣に座ります。前に連れて行ってもらったときも感じたのですが、オレはこれがすごく嫌です。知ってる人との間に、知らない、しかも女の子が座るっていうのは退路を絶たれた感じがしてものすごく緊張。
彼女がもしマフィアの手先だったらどうするのですか?僕は間違いなく射殺です。フルメタの宗介だったら確実に手榴弾を投げている状況です。


まー冗談はともかく女の子と否応無く話さなくてはならない環境になるのです。はっきり言ってこれはきついです。電車男チビノリダーばりにキョドるオレ。他の3人は楽しそうに女の子と話していて、なんだか更に焦りました・・・「アイリでーす♪」とテンション高く席についた女の子もオレの様子に困惑しているようでしたね。


なんかもー仕方ないので、「あんまりこういうところに慣れてないもんでぇテヘヘすいませんねーいやーきれいなお店ですねしかし女の子もみんなキレイでびっくりですよアハハ普段は全然女っけないから緊張しちゃうなープペペ」みたいなことをしゃべった気がします。もーカッコつけても仕方ないっす。
その後は割と打ち解けてアイリさんも適当に話をあわせてくれ、よくしゃべってたような気がします。合コンでつんだ修行の成果がでたかも。


こういうところの女の子はキレイなのも当然ですが「空気読む能力」「文脈を読む能力」が高いなぁ。初めて会った人でも外見や特徴、仕草からその人が何を求めているのか、その人が今話したいことはなんなのか常に探っている感じがしました。そこからその人の「奥行」要するにその人が今までどんな経験をしてきたのか歴史みたいなものを読み取ろうとしているようにも見えましたね。


僕は当然ですが誰も指名しなかったので3人と話をしましたが、みんなその点では一致していたような気がします。助手先生は最初に隣に座った女の子と意気投合したらしくその娘を指名していました。指名すると二千円余計にかかるようです。要するに指名するとずっとその娘がとなりに座って、しないと女の子がくるくる代わっていくんですな。メモメモ。
僕はいろいろな人と話ができるので指名しない方がおもしろいような気がしました。


失礼かなとも思ったんだけど、「どうしてキャバクラで働いているのか」という質問をせっかくなので3人ともしてみました。3人とも「いろんな人と話ができるし楽しい」というようなことを言い、そのあと「でも、いろんな娘がおるんよー、経済的な事情で来てる娘もおるし社会勉強と割り切って来てる娘もおるし、合コンの延長みたいに考えてる娘もおるし、本当にいろいろやね」というようなことを言いました。
まーみんな割合はどうにしろ色々な理由が複雑に絡み合っているってことなんでしょう。ちょっと質問が悪かったかもしれませんねぇ。



ま、もうしばらく行かないと思いますが大変勉強になりました。