東京で3連続の地震

liontamarin2005-06-01

というわけで前に紹介しましたVHF電波伝播観測法の地震予測、
●予測していた時期:5月27日+-4
というのは1日ずれてしまいましたが、ほぼ当たっているといっても過言ではないのではないでしょうか。
●予測していた場所:関東圏 
大当たりでした。
●予測していた大きさ:M7.2+-0.5
についてですが、これは3回の地震にエネルギーが分散していると考えれば妥当といえるかもしれません。震源は全く同じ場所のようですし。
しかし、マグニチュードは(うろ覚えですごめんなさい)logでとっていたのでマグニチュードが1大きくなれば実際のエネルギーは32倍だったはず・・・(マグニチュードは単純に足し算できませんってこと)なのでこの予測が仮に当たっていたとすればまだまだ、かなりのエネルギーが残っているかも。まだこれから地震が起こる可能性も捨てきれないかも。もうちょい注意してても損はないかも。今のところ不幸中の幸いで済んでいますが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050601-00000261-jij-soci


今回の騒動で以前ニュースソースとして紹介したホームページは閉鎖されるようです。
引用する側でさえ「かもかも」言ってるのに、それを発表する側の方のプレッシャーというのは本当にすさまじいものがあると思います。今回情報を公開に踏み切るまでには大きな葛藤があったことでしょう。その中で便乗して心無いデマを流す奴や、意味の無い強引な問い合わせをする奴がいるのは残念です。


閉鎖は止むを得ないとしか言えないでしょう。
ただ、予測の一般公開はやめても、VHF電波伝播観測法に基づく地震予知の研究は続けていただきたいと思います。また、文部科学省などにもこの研究に注目してもらいたいです。科学研究費などを支給する体制をとり、政府名義で警戒情報などを出せる仕組みができれば、少なくとも個人の一研究者に責任がのしかかるようなことにはならないはずです。


はてなの茶碗八ヶ岳南麓天文台をマジで応援しています!


追記 四回目の地震が起こったみたいですね。
   真偽は不明ですが、このようなものがありました。政府はこの地震のことを認識していた可能性がありますね。だから防災研究所も動いていたとすればつじつまがあってしまう・・・
http://www.toyo-life.co.jp/kinkyu.html
http://www.toyo-life.co.jp/kinkyu02.html